無垢床が心地よい古民家カフェのような家 帯広市Sさま邸

帯広市Sさまのお宅は雑木林に面した緑豊かな場所に建っています。

自然の景色が楽しめるLDKには大きな窓を付けました。

1階フロアには天然木ならではの風合いが魅力の無垢板を使用しています。天井には木目調のクロスを貼りました。まるで古民家カフェのように居心地がよく、懐かしい感じの空間です。ダイニングキッチンの奥にはフラットな和室が続きます。

ダイニングとキッチンは家事動線に優れた横並びです。キッチンは壁で囲った半独立型ですが、リビングまで視線が届くよう、コーナー部分をカットしてオープンにしています。

間仕切りには角材や平らな木材を、等間隔で柱のように配置したり、下がり壁に化粧梁をまわすなど、空間をゆるやかに分ける工夫をしています。

ダークブラウンの面材で統一したキッチン。背面にはカウンターや支柱が個性的な飾り棚を付けました。横移動で配膳や片づけができ、家事ラクな間取りです。

階段を上りきったところはフリースペースになっています。

入居後は、コミックやゲーム専用のスペースをつくったり、家具や家電、ディプレイなどにもこだわり、新居での暮らしを楽しんでおられる様子です。