帯広市Yさまのお宅は、吹抜けのリビング・ダイニングにリズミカルなスケルトン階段や木の梁、水色の室内窓を採り入れた、進化系ブルックリンスタイルです。
より広く感じるのは、こうした内装の工夫があってこそ。グレイッシュな木目調やグリーンを組み合わせたクロス使いが開放感を生んでいます。
水色の室内窓が付いた部屋は、旦那さまの趣味のスペース。プラモデルづくりや、ロードバイクのローラー台を置いて自走練習に使っています。室内窓を付けることで、こもりきりにならず、セミオープンな空間になりました。
対面式のキッチンとダイニング。キッチン背面にブラックの壁紙を使うことで、空間に奥行きが生まれています。
ダイニング上部にスケルトン階段と2階ホールを配し、空間を有効活用。華奢に見えるアイアン製のスケルトン階段ですが、十分な強度を持っています。
LDKは一直線に配置。構造上必要だった木の梁は、階段の目隠しの支柱や2階ホールと組み合わせ、統一感あるデザインに仕上げています。
通常より広めに確保したトイレは、窓や壁掛け照明、ガス管を使ったシェルフなどの要素をコーナーに集中させ、インテリア性の高い、個性的な空間になりました。
外観はシンプルに。中に入るとアッと驚くギャップも楽しい住まいです。